聖一国師 関係年譜

昭和29年10月24日 狐ヶ崎に国師真像を安置
昭和33年3月2日 佐々木信網の青島翁顕彰句碑建立
昭和34年11月16・17日 東福寺本山参詣の旅を実施
昭和38年5月26日 人形碑と人形塚を建立
昭和38年10月20日 五島慶太翁の胸像を建立
昭和54年11月4日 真像開眼25周年大法要を挙行
昭和56年8月20日 県民踊交流友好訪中団が霊隠寺で「ちやっきりぶし」を奉納
昭和57年4月21日~5月9日 「中国浙江省展」で、国師が静岡茶の始祖として紹介される
昭和57年4月26日 中国浙江省の史行氏らを迎えて大法要を挙行
昭和57年5月4日 中国浙江省展覧団の一行が狐ヶ崎を訪れ、聖一国師堂に参拝
昭和58年3月24日 御詠歌訪中団が中国の霊隠寺などを訪れ、御詠歌を奉納
昭和58年8月20日 第2次県民踊訪中団が中国霊隠寺で大釈迦牟尼の像に献茶
平成14年10月21日 生誕800年の秋季式典を兼行
平成14年10月26日~11月24日 生誕800年を記念して関係団がイベントを開催
平成15年3月11日 「国師号院宣」の写真が東福寺から贈られる
平成16年11月15日 真像開眼50周年
国師堂に安置された聖一国師座像

国師堂に安置された聖一国師座像

昭和29年10月24日

狐ヶ崎に国師真像を安置

当時の東急電鉄会長五島慶太氏と静岡鉄道社長川井健太郎氏の発案により狐ヶ崎遊園地(現在の狐ヶ崎ショッピングセンター、ジャスコ清水店)の御堂(聖一国師堂)に国師の真像(座像=彫刻家杉本宗一氏作)が安置され、東福寺本山の管長林惠鏡師によって開眼の議が厳かに執り行われました。

佐々木信綱の青島翁彰句碑

佐々木信綱の青島翁彰句碑

昭和33年3月2日

佐々木信綱の青島翁彰句碑建立

静岡雛具組合の初代組合長青島藤次郎翁を称える佐々木信網の歌「いく年月、雛具つくるとこころつくし、ちからつくしし君をたたへむ」を刻んだ顕彰碑を狐ヶ崎遊園地の国師堂近くに建立しました。

東福寺

東福寺

昭和34年11月16日~17日

東福寺本山参詣の旅を実施

聖一国師静岡顕彰会の主催で、花園流詠歌会員を対象とした「東福寺本山参詣の旅」を実施しました。

人形碑と人形塚

人形碑と人形塚

昭和38年5月26日

人形碑と人形塚を建立

人形碑と人形塚(人形は心のふるさと=明治神宮宮司甘露地受長氏筆)を狐ヶ崎遊園地の国師堂下に建立し当日、除幕式を行いました。

五島慶太翁胸像

五島慶太翁胸像

昭和38年10月20日

五島慶太翁の胸像を建立

聖一国師の顕彰に力を注がれた故五島慶太翁の胸像を狐ヶ崎遊園地の国師堂脇に建立し、除幕式を行いました。

国師真像開眼25周年

国師真像開眼25周年

昭和54年11月4日

真像開眼25周年大法要を挙行

聖一国師真像開眼25周年に当たり、京都東福寺から峰山宗総務長と五十部法務部長、米沢家から当主米沢徳三郎氏を迎えて大法要を行いました。

「ちやっきりぶし」の踊りで友好の輪を広げる訪中団

「ちやっきりぶし」の踊りで友好の輪を広げる訪中団

昭和56年8月20日

県民踊交流友好訪中団が霊隠寺で「ちやっきり節」を奉納

第一次静岡県民踊交流友好訪中団が中国を訪れ、聖一国師が修業された霊隠寺で正調“ちやっきりぶし”を奉納し、そのお礼のしるしとして、根源管長から墨蹟「中日友好、萬古長青」をいただきました。

「中国浙江省展」で、日中友好の先駆者として紹介された聖一国師

「中国浙江省展」で、日中友好の先駆者として紹介された聖一国師

昭和57年4月21日~5月9日

「中国浙江省展」で、国師が静岡茶の始祖として紹介される

静岡産業館(現在、ツインメッセ)で「中国浙江省展」が開催され、聖一国師が静岡茶の始祖として、日中友好の先駆者として広く紹介されました。また、第一次静岡県民踊交流友好訪中団が、霊隠寺の根源管長から頂戴してきた墨蹟「中日友好、萬古長青」も展示されました。

なお、同展開催中の5月9日、宋之光駐日中国大使夫妻が来静し、同展をご覧になったあと、日本平からロープウェイで久能山へ渡り、東照宮に参拝しました。

大法要を司る東福寺管長代行福島慶道老師

大法要を司る東福寺管長代行福島慶道老師

昭和57年4月26日

中国浙江省の史行氏らを迎えて大法要を挙行

中国浙江省展に出席するため来静された史行浙江省文化局副局長(中国浙江省展覧団副団長)と梅福根同省文物管理委員会副処長、並びに東福寺管長代行福島慶道老師を迎えて、聖一国史春季大法要を行い、国師を供養すると共に日中の友好親善をはかりました。

史行氏に墨蹟を贈る福島老師

史行氏に墨蹟を贈る福島老師

昭和57年5月4日

中国浙江省展団の一行が狐ヶ崎を訪れ、聖一国師堂に参拝

史行浙江省文化局副局長が中国浙江省展覧団の一行を伴い狐ヶ崎ヤングランドを訪れ、聖一国師堂と人形碑を見学参拝しました。

昭和58年3月24日

御詠歌訪中団が中国の霊隠寺などを訪れ、御詠歌を奉納

影山祖芳妙立寺住職(花園流詠歌講師・狐ヶ崎国師堂和讃の作詞者)を団長とする御詠歌訪中団が、中国の天童寺、阿育王寺、霊隠寺など聖一国師ゆかりの名刹を訪れ、御詠歌を奉納しました。

霊隠寺で茶のお点前を披露する訪中団の代表者

霊隠寺で茶のお点前を披露する訪中団の代表者

昭和58年8月20日

第2次県民踊訪中団が中国霊隠寺で大釈迦牟尼の像に献茶

第2次静岡県民踊交流友好訪中団が中国の霊隠寺で静風流(煎茶)と宗偏流(抹茶)のお点前を披露し、大釈迦牟尼の木造に献茶をしました。

また、第1次と同様に正調“ちやっきりぶし”の奉納も行いました。

生誕800年の秋季式典
平成14年10月21日

生誕800年の秋季式典を挙行

聖一国師生誕800年にあたるこの年の秋季祭典では、故川井健太郎会長の縁起や昭和57年の春季大法要の際に史行浙江省文化局副局長から贈られた仏像などゆかりの品をお堂の前に展示しました。

平成14年10月26日~11月24日

生誕800年を記念して関係団がイベントを開催

聖一国師生誕800年記念事業実行委員会 in 大川などの関係団体が記念茶会やハイキング、創作和菓子コンテストなどの記念イベントを行いました。また、大川小学校のみなさんが制作した版画を挿絵にした聖一国師の偉業を伝える絵本が発行されました。

平成15年3月11日

「国師号院宣」の写真が東福寺から贈られる

生誕800年記念行事に感謝して東福寺から静岡市に届いたもので、静岡鉄道と大川地区連合会に贈られました。国指定重要文化財であるこの院宣言は「聖一国師」の号を授与するという内容の書簡です。この複製写真は現在、国師堂に飾られています。

平成16年11月15日

真像開眼50周年